Dartとはどんな言語?【Flutter】

#プログラミング#無料#Flutter#dart#Flutterラボ
Flutterの開発言語であるDartの特徴は、オブジェクト指向で静的型付けであるというところです。
オブジェクト指向言語
Dartにおいて、すべてのオブジェクトがクラスのインスタンスで、Objectクラスを継承していて、公式サイトでは、”純粋な”オブジェクト指向言語と表現されています。
静的型付け言語
プログラミング言語は、予め型を決めて変数を使う『静的型付け』と型を決めない『動的型付け』に分けられますが、Dartは静的型付け言語です。
変数宣言時に型が決定し、その後に別の型の値を代入しようとするとコンパイルエラーになります。
String a = 'Flutterラボ';
a = 0; // String型の変数に整数型の値を代入しようとするとエラー
逆に、変数宣言後に別の型の値が代入できる言語は、動的型付けだということになりますが、Dartではdynamic型という動的型付けのようにふるまう型があります。
dynamic a = 'Flutterラボ';
a = 0; // エラーは出ない
ただし、あくまでDartは静的型付けで、dynamic型をむやみに使うことは推奨されていないので注意が必要です。
Dartというプログラミング言語の特徴を簡単に解説しましたが、このマガジンでは実際にDartを扱う方法をまとめて紹介します。
また、Flutterラボでは、DartやFlutterについて学べる動画を公開しているので、ぜひご覧ください。