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【Dart】FlutterデベロッパーがバックエンドもDartで開発してみる(1日目-環境構築-)

2021.01.19

はじめに

普段のFlutter開発では、バックエンドをPHP、Ruby on Rails、TypeScriptで開発していますが、フロントエンドと同じ言語で開発できればスピード感が増すのではないかと考えはじめ、バックエンド開発もDartで開発してみることにしました。

今回開発するのはWEBアプリのバックエンドですが、後々はPHPとMySQLで開発していたモバイルアプリのAPIをDartに移行したいということもあるので、DBにはMySQLを採用します。

Flutter以外のDart開発の情報があまり多くないのがやや不安ですが、Dart開発の知識を共有したいと思います。

Dartをインストール

Flutter開発をしているのですでにDartSDKは端末にインストールされていますが、Flutter開発に影響を出さずにバージョンを変更できる環境にしておきたいので、新たにインストールしました。

Get the Dart SDK Get the libraries and command-line tools that you need to dev dart.dev

プロジェクトを作成

Dartがインストールできれば、dartコマンドでプロジェクトを作成します。

dart create api

今回は『api』というプロジェクト名にしました。

mainを含んだapi.dartというファイルが生成されるので、このファイルを以下のように編集します。

import 'dart:io';
Future main() async {
 var server = await HttpServer.bind(
   InternetAddress.loopbackIPv4,
   4040,
 );
 print('Listening on localhost:${server.port}');

 await for (HttpRequest request in server) {
   request.response.write('Hello World!');
   await request.response.close();
 }
}

これで、『dart run bin/api.dart』で実行します。

http://localhost:4040/ にアクセスして、Hello World!が表示されれば正しく実行されています。

画像1

これでDartの開発環境構築は完了です。

明日はDBあたりに着手したいと思います。

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