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【Flutter】【Dart】使用したいクラス名だけを指定する 〜show,hide,asとはなんぞや〜

2020.10.17

今回はshow, hideやasの紹介を行いたいと思います。

asとは

import 'package:http/http.dart' as http;

asを使用すると複数importしたライブラリ内に同じクラス名が存在する場合に区別することができます。

例: クラス内にget()という名前のメソッドがある場合httpライブラリのgetメソッドと競合するので予め、as httpとしておき、接頭語にhttp.を付け加えることでhttpライブラリ側のget()を使用することが可能になります。

import 'package:http/http.dart' as http;
void get(){
  print('this is a get method';
}

http.get(...);


showとは

import 'package:google_maps/google_maps.dart' show LatLng;

showを使用すると指定したクラスのみアクセス可能になります。


hideとは

import 'package:google_maps/google_maps.dart' hide LatLng;

hideを使用すると指定したクラス以外のクラス全てにアクセス可能になります。

asとshowを併用してみる

この場合はGoogleMapという接頭語を使用しながらLatLngクラスのみへのアクセスが可能ということになります。

import 'package:google_maps/google_maps.dart' as GoogleMap show LatLng;

まとめ

これらの技法を活用して必要なクラス、不必要なクラスを指定していくことが可能になりますね。何かご指摘などがありましたらコメントいただけたら幸いです。


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