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【Flutter】iOSで実行するとエラーが出る際にまず最初に確認すべきこと(Xcode)

2021.11.24

Flutterで開発しているアプリをiOSで実行する際にコードに問題がなくてもエラーで実行できないことがあります。

これだけではどんな問題が起こっているのか判断できませんが、スクールの生徒さんにFlutterを教えているなかで圧倒的に多いのがXcodeのSigning周りの問題です。

Flutter開発に慣れている方にとっては当然のことかもしれませんが、Xcodeを開いてSigning周りのエラーを取り除いておかないと、Android Studio等のエディタから実行することはできません。

おそらくほとんどのFlutter開発者がXcodeでよくする作業なので丁寧に説明したいと思います。

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Finderでプロジェクトのフォルダを開き、その中にあるiosフォルダ内のRunner.xcworkspaceファイルを開くと、自動でXcodeが開かれます。

下画像内の赤で囲ったアイコンをクリックします。

スクリーンショット 2021-11-25 1.54.27

下画像内の赤で囲った『Runner』をクリックします。

スクリーンショット 2021-11-25 1.55.58

下画像内の赤で囲った『Runner』をクリックします。

スクリーンショット 2021-11-25 1.57.22

下画像内の赤で囲った『Signing&Capabilities』をクリックします。

スクリーンショット 2021-11-25 1.56.40

下画像内の赤で囲った『Automatically manage signing』にチェックを入れます。 

スクリーンショット 2021-11-25 1.57.56

これでほとんどの方は赤いテキストで出ていたエラーがなくなり、Flutterが実行できる状態になります。

もしこれで解決しない場合は、エラー文を読んで対応してください。

また、これはあくまでデベロッパーアカウントを持っている方向けの対応策で、別のデベロッパーアカウントから権限を得て実行する場合はProvisioning Profile を手動で設定する必要がある場合もあります。


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